秋晴れの下、豊臣家ゆかりの茶会が開催

大阪城の守護神である「玉造稲荷神社」(大阪市中央区)の年中行事『だんご茶会』が10月10日、同神社にて開催された。秋晴れとなったこの日は絶好のお茶会日和で、和装姿のご婦人を中心にたくさんの人がお茶を楽しんだ。

「玉造稲荷神社」はかつて大阪城内にあり、豊臣家や徳川家が訪れ、千利休のお点前によってお茶会が催されていたという。ただお茶をいただくだけでなく、茶道具の説明も楽しむのがお茶会の習わし。この日の来場者も、大阪や京都の職人たちが作り上げた美しい茶道具をじっくりと見入っていた。

茶道裏千家家元直門の藤井宗悦正教授は、「境内には本格的な茶室もあるが、400年前の鳥居や豊臣秀頼公の銅像を目の前にしてお点前を楽しむことで、当時の雰囲気をより体感できる。訪れた方を精いっぱいおもてなしし、楽しんでいただきたい」と語った。

取材・文・写真/岡田由佳子

(Lmaga.jp)

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