約50億円かけ、ならファミリー再始動

奈良県奈良市の商業施設「ならファミリー」が、大規模なリニューアルを経て11月1日にグランドオープン。テナントでもある「近鉄百貨店」「イオン」も一新され、さらに専門店街「zoro(ゾロ)」が誕生する。

1972年に開店して以来、「ならファ」として奈良県民から愛されてきた同施設。従来の郊外型商業施設から、都市型商業施設に匹敵する存在となるため、2015年10月からリニューアルを進め、約50億円を投資した。新しく登場する「zoro」は、奈良ならではの「天平文化」を現代版へと進化させた「大和モダン」をコンセプトに、これまでのイメージを覆す空間に。また、屋上に引っ越した象徴的なモニュメント「らくだのポコラ」は、もともとの「らくだ広場」へ装いも新たに帰ってくるそうだ。

今回、出店するのは奈良県初登場となる、ルームウェアブランド「ジェラート ピケ」、パンケーキで有名なカフェ「グラム」、ナチュラル&オーガニックコスメ専門店「コスメ キッチン マーケット」などを含む55店を予定。高感度のハイクオリティブランドを揃えたとのこと。

「近鉄百貨店奈良店」も今年の4月から順次売場をオープンしており、同日に全館完成。「イオン奈良店」は、さまざまなライフスタイルに対応するため「イオンスタイル奈良店」として9月30日にリニューアルを迎える。

(Lmaga.jp)

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