座席が上下する京阪車両、車内で観覧

京阪電気鉄道(本社:大阪市中央区)の京阪本線・鴨東線・中之島線を走行する5000系が誕生45年を迎えるにあたり、記念イベントを開催。8月28日には、座席が上下する珍しい車両の『5000系座席昇降実演観覧会』が「中之島駅」で行われる。

通常は3扉だが、ラッシュ時には座席を格納して扉を増やし、乗降をスムーズにするユニークな5扉車となる5000系。その運行開始は1970年12月で、現在都内で見られる多扉通勤電車の元祖にあたる。座席の格納は、当初からシートそのものが上下する大がかりな機構を導入し、鉄道ファンのみならず地元でも人気の車両。同社のツイッター公式アカウントで動画を配信した際、SNS上でも話題となった。

昇降は主に車庫内で行われているが、今回のイベントではホームからに加え、特別に車内からも見学ができる。中之島駅3番線で14時から30分ごとに4回開催。車内からの見学には整理券が必要で、同日中之島駅で販売されるオリジナルグッズ購入者の先着160名に配布される。改札内に入場していれば、ホームからの観覧は自由。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス