常盤貴子や音月桂ら、家族確執コメディ

三姉妹役に秋山菜津子、常盤貴子、音月桂が出演する、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)上演台本・演出の舞台『8月の家族たち』が、6月2日~5日に「森ノ宮ピロティーホール」(大阪市中央区)で上演される。

原作者のトレイシー・レッツが祖父母の実体験を基に創作した本作は、猛暑のオクラホマ州にある広大な荒野に囲まれた片田舎の一軒家で終始展開する。父親の失踪をきっかけに実家に帰省する三人姉妹たち。夫ビル(生瀬勝久)と反抗期の娘を連れた長女バーバラ(秋山菜津子)、地元に暮らす40代独身の次女アイビー(常盤貴子)、そして婚約者のスティーブ(橋本さとし)とともに帰ってきた自由奔放な三女カレン(音月桂)。夫失踪のショックとガン治療に伴う薬物の過剰摂取で半ば錯乱状態の母バイオレット(麻実れい)だが、その毒舌ぶりは全員が揃うディナーの席で発揮され、事態は思わぬ方向に転がり始める・・・。

音月桂が「人間と人間の関わり合いをすごく面白く描いていると思います。この作品を観たら、絶対に心が揺れ動いて、あったかくなると思う」と語るユーモア溢れる家族の物語。チケットは10000円、各プレイガイドで発売中。

(Lmaga.jp)

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