「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１１日）

　〈栗東〉シンザン記念２着のタイセイスターリー（牡、矢作）は共同通信杯（２月１２日・東京、芝１８００メートル）を視野に。「イメージとしては（その後に）皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００メートル）からＮＨＫマイルＣ（５月７日・東京、芝１６００メートル）かな」と師。ジュニアＣを制した僚馬ナイトバナレット（牡）はＮＨＫマイルＣを大目標に。「ファルコンＳ（３月１８日・中京、芝１４００メートル）も視野に」と師。百日草特別を制したアドマイヤミヤビ（牝、友道）はデイリー杯クイーンＣ（２月１１日・東京、芝１６００メートル）に向かうことになった。「桜花賞（４月９日・阪神、芝１６００メートル）からオークス（５月２１日・東京、芝２４００メートル）を大目標に」と師。

　ブエナビスタの初子で黄菊賞４着のコロナシオン（牝、池添学）は、セントポーリア賞（２９日・東京、芝１８００メートル）へ。鞍上は戸崎圭の予定。朝日杯ＦＳ９着のアメリカズカップ（牡、音無）は松若で、１３着の僚馬ダンビュライト（牡）はルメールできさらぎ賞（２月５日・京都、芝１８００メートル）へ。昨年暮れの阪神で新馬Ｖのインウィスパーズ（牡）は松若とのコンビで若駒Ｓ（２１日・京都、芝２０００メートル）へ。アカカ（牝）はＭ・デムーロでエルフィンＳ（２月４日・京都、芝１６００メートル）へ。最優秀３歳牝馬シンハライトの異父妹ミリッサ（牝、石坂）も同レースへ。１月５日の京都新馬戦を快勝したスズカメジャー（牡、橋田）は引き続き福永できさらぎ賞へ。

　〈美浦〉現３歳世代は既に８頭が勝ち上がっている木村厩舎。きんもくせい特別３着のレジェンドセラー（牡）はゆりかもめ賞（２月４日・東京、芝２４００メートル）へ。昨年１０月の東京でデビュー戦Ｖを飾ったバルデス（牡）はセントポーリア賞へ向かう。昨年８月の新潟でデビュー勝ちしたランガディア（牡）は今週帰厩。昨年末の中山で１０馬身差をつけて勝ち上がったブルビネラ（牝）は右前の捻挫で休養する。