「有力馬次走報」（１０月２０日）

　◆ペルーサ（牡８歳、美浦・藤沢和）は柴山とのコンビで天皇賞・秋（１１月１日・東京、芝２０００メートル）へ。当週は水曜日に追い切って、秋盾連覇を狙う僚馬スピルバーグ（牡６歳）とともに木曜日に東京へ移動する。また、ダービーフィズ（牡５歳、美浦・小島太）は、Ｃ・デムーロとのコンビが決定した。

　◆府中牝馬Ｓを制したノボリディアーナ（牝５歳、栗東・松永昌）は、武豊とのコンビでエリザベス女王杯（１１月１５日・京都、芝２２００メートル）へ。４着のフレイムコード（牝６歳、栗東・谷）はエ女王杯、福島記念（１１月１５日・福島、芝２０００メートル）を視野に。秋華賞１７着のレッツゴードンキ（牝３歳、栗東・梅田）は在厩して調整。次走はマイルＣＳ（１１月２２日・京都、芝１６００メートル）などが候補。オークス２着馬ルージュバック（牝３歳、美浦・大竹）は２１日に帰厩。エリザベス女王杯へ向けて調整していく。秋華賞１４着のココロノアイ（牝３歳、美浦・尾関）は放牧へ。「もともとエリザベス女王杯は使わない予定だった」と尾関師。

　◆アイルランドＴを制したヒストリカル（牡６歳、栗東・音無）は放牧を挟んでチャレンジＣ（１２月１２日・阪神、芝１８００メートル）を予定。僚馬で京都大賞典８着のレコンダイト（牡５歳）はアルゼンチン共和国杯（１１月８日・東京、芝２５００メートル）、シリウスＳ２着のダノンリバティ（牡３歳）はみやこＳ（１１月８日・京都、ダート１８００メートル）へ。