「有力馬情報」（８月１２日）

　◆ダービー２着のサトノラーゼン（牡３歳、栗東・池江）は、セントライト記念（９月２１日・中山、芝２２００メートル）から菊花賞（１０月２５日・京都、芝３０００メートル）へ向かう。僚馬で小倉記念２着のベルーフ（牡３歳）は、神戸新聞杯（９月２７日・阪神、芝２４００メートル）かセントライト記念へ。骨折で休養していた２戦２勝のキロハナ（牡３歳）は近日中に放牧先から帰厩。こちらも神戸新聞杯かセントライト記念での復帰を視野に調整されるもよう。９日に札幌５００万下を制したプレイヤーハウス（牡３歳、美浦・大和田）はセントライト記念で重賞に初挑戦する。ダービー４着のリアルスティール（牡３歳、栗東・矢作）は、神戸新聞杯で復帰。その後は菊花賞へ向かう可能性が高い。鞍上は未定。

　◆大阪杯５着のロゴタイプ（牡５歳、美浦・田中剛）はオールカマー（９月２７日・中山、芝２２００メートル）で復帰。同レースから始動するヌーヴォレコルト（牝４歳、美浦・斎藤誠）はその後、天皇賞・秋（１１月１日・東京、芝２０００メートル）とエリザベス女王杯（１１月１５日・京都、芝２２００メートル）の両にらみ。

　◆クイーンＳ２着のレッドリヴェール（牝４歳、栗東・須貝）は、戸崎圭とのコンビで府中牝馬Ｓ（１０月１７日・東京、芝１８００メートル）へ。

　◆小倉記念６着のパッションダンス（牡７歳、栗東・友道）は新潟記念（９月６日・新潟、芝２０００メートル）へ。４着クランモンタナ（牡６歳、栗東・音無）は内田博で参戦。僚馬でレパードＳ２着のダノンリバティ（牡３歳）はＢＳＮ賞（２９日・新潟、ダート１８００メートル）へ。