宝塚記念を制したラブリーデイ放牧へ

 「有力馬情報」(7月1日)

 ◆宝塚記念を制したラブリーデイ(牡5歳、栗東・池江)は、今週中に滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧へ。秋のローテは今のところ未定。僚馬で12着トーセンスターダム(牡4歳)も近日中に同所へ。エプソムC2着のサトノアラジン(牡4歳)は夏場を休養に充て、秋に備える予定。皐月賞12着のベルーフ(牡3歳)は小倉記念(8月9日・小倉、芝2000メートル)へ向かう。

 ◆1番人気の宝塚記念で15着に敗れたゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝)は6月30日に放牧に出た。「今後については未定」と師。4着のトーホウジャッカル(牡4歳、栗東・谷)は札幌記念(8月23日・札幌、芝2000メートル)を視野に入れる。「力を見せてくれたし、春は使ってないからね。今週は様子を見て、土曜日(4日)に(北海道の)加藤ステーブルに移動する予定」と谷師。

 ◆宝塚記念5着のヌーヴォレコルト(牝4歳、美浦・斎藤誠)は、2日に宮城県の山元トレセンへ放牧に出され、夏場は休養に充てる。秋のローテは未定だが、「(牝馬)限定戦にはこだわらない。毎日王冠(10月11日・東京、芝1800メートル)から天皇賞・秋(11月1日・東京、芝2000メートル)も考えています」と師。JRA所属馬で初めて韓国に遠征し、トゥクソムCを制した僚馬エスメラルディーナ(牝4歳)は朱鷺S(8月30日・新潟、芝1400メートル)へ向かう予定。

 ◆ヴィクトリアマイルでG1初制覇を果たしたストレイトガール(牝6歳、栗東・藤原英)はセントウルS(9月13日・阪神、芝1200メートル)から始動し、スプリンターズS(10月4日・中山、芝1200メートル)を目指す。ともに鞍上は岩田。

 ◆帝王賞2着のクリソライト(牡5歳、栗東・音無)は北海道のノーザンファーム空港に放牧に出た。6着クリノスターオー(牡5歳、栗東・高橋忠)はエルムS(8月16日・札幌、ダート1700メートル)で巻き返しを狙う。

 ◆大沼Sを快勝したジェベルムーサ(牡5歳、美浦・大竹)、3着ソロル(牡5歳、栗東・中竹)と、僚馬で5着カーティスバローズ(牡5歳)、11着エアウルフ(牡8歳、栗東・角居)は、マリーンS(12日・函館、ダート1700メートル)へ向かう。

 ◆宝塚記念9着のネオブラックダイヤ(牡7歳、美浦・鹿戸)は放牧へ。間に合えば新潟記念(9月6日・新潟、芝2000メートル)を使う。東京のパラダイスSを快勝した僚馬スマートオリオン(牡5歳)は中京記念(26日・中京、芝1600メートル)かキーンランドC(8月30日・札幌、芝1200メートル)のいずれかに向かう。

 ◆大沼S2着のカチューシャ(牝6歳、栗東・角田)はマリーンSへ。僚馬でかきつばた記念3着のメイショウコロンボ(牡6歳)はマーキュリーC(20日・盛岡、ダート2000メートル)へ向かう。

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