【競輪・ボート】レース場のアイドルステージは推理に疲れた頭が癒される

5月29日に解散した「Amagami Six」(左から)辻絵里華、史織、内川樺月、青山友美、益田あゆみ、miwaco
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 「レース記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 3年前から記者はよく尼崎ボートに足を運んでいた。仕事の一部ではあるが、当地の6人組アイドルユニット「Amagami Six」を何度も取材した。だが、5月29日に「Amagami Six」が解散してから、尼崎ボートに通わなくなった。仕事がないせいもあるが…。

 記者は鈴鹿サーキットなどのレース場にもよく行く。仕事ではないが、合間に出てくるレースクイーンを見るだけでも、サーキットに行く価値がある。レースクイーンたちのアイドルユニットもいて、ステージで歌って踊っている。もちろん自動車やバイクのレースも見る。華やかな雰囲気で行われるだけあって、盛り上がり方は素晴らしい。だからこそ競輪、ボート、オートなど公営競技場にも、レースクイーンやアイドルステージがあっていいと思う。

 以前にも記したが、公営競技は車券、舟券が売れてナンボの世界。だから、ただレースクイーンやアイドルステージをやるのではなく、車券や舟券を客により多く買わせる努力は必要だろう。彼女たちが予想した買い目と同じ車券、舟券を1万円以上購入すれば撮影会、2万円以上で握手会、3万円以上で個別撮影会など。あとアイドルユニットのセンターを決める投票券を、1万円以上で1枚差し上げるなどでもいい。

 だが、予想しないアイドルステージもたまにはいいもの。6月は名古屋競輪「G1・日本選手権競輪」で「OS☆U」、7月は川崎競輪「G2・サマーナイトフェスティバル」で「川崎純情小町☆」のステージを見たが、かなりの盛り上がりにビックリした。競輪ファンではない人が多く見に来ていたが、その中の何人かは車券に手を出していた。もっと買わせるためにも、彼女たちの力は必要。記者も車券推理で疲れた頭は癒されたが、その後にヒットがあったかといえば…最後まで記すのはヤメておく。とにかく公営競技場はレースクイーンやアイドルの力を存分に借りて、売り上げを伸ばすのが得策だろう。(関西競輪、ボート担当・森田新吾)

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