【POG】新潟2歳Sに続々と参戦を表明(美浦発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 暑いですねー。来週になれば猛烈な暑さも落ち着くと予報が出ていますが、この暑さが続くとするならば本当に命の危険が頭によぎりますね。トレセンの取材は調教が始まる午前5時から始まるので、さすがに朝イチはそこまでではないですが、6時を過ぎるくらいからジリジリと暑くなり、みんな日陰に入って関係者と話すことになります。その時も密にならないようにしないといけませんし、猛暑とウイルスを同時に対処しないといけないのはつらいですね。皆さんも暑い中で仕事を頑張られて大変だと思いますし、仕事が終わったらおいしいビールでも一杯…といきたいですよね。本当に今の状況を早く打破していきたいものです。

 東京の新馬戦でいい勝ち方をしていたアライバル(牡、栗田)とクレイドル(牝、黒岩)が新潟2歳S(29日・新潟、芝1600m)参戦を発表。トレセンに戻って来ました。すでに参戦が発表されているアバンチュリエ(牡、手塚)やキミワクイーン(牝、奥村武)など、東京の新馬戦を勝った組が多く集まるレースとなりそうですね。果たしてそこから出世街道を走るのはどの馬になるのか。楽しみですね。アライバルがルメール、クレイドルは福永が新馬戦に続いて手綱を取る予定。

 先週の新馬戦で競走除外となったスノーグレース(牝、中舘、父ドレフォン、母グローリアスデイズ)は14日の新潟芝1600mで仕切り直す予定。

 エアグルーヴの一族に当たるソネットフレーズ(牝、手塚、父エピファネイア、母ボージェスト)が美浦に帰厩。このまま新潟デビューを目標に調整が進められる。

 ジェネラルウィル(牝、林、父ドレフォン、母リーチコンセンサス)も美浦に帰厩。新潟か札幌でのデビューを目標に調整される。

 15日の札幌2000mでデビュー予定はホウオウプレミア(牡、奥村武、父ロードカナロア、母アドマイヤテンバ)。「まだおっとりとしていて自分から走る感じではないけど素質は高いですからね。実戦でどういう走りをしてくれるかですし、実戦を経験して変わってくれば」と奥村武師。鞍上はルメール。

 今年の皐月賞馬エフフォーリアの半弟ヴァンガーズハート(牡、鹿戸、父ハービンジャー、母ケイティーズハート)も5日に帰厩。こちらも新潟デビューを目標に調整が進められる。(馬三郎美浦支局・木村)

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