武豊、強い危機感「万全の態勢で立ち向かう」 騎手クラブ会長として異例のメッセージ

 コロナ禍に揺れる競馬界を代表し、日本騎手クラブ会長の武豊騎手(51)=栗東・フリー=が4日土曜の最終レース終了後、同クラブからの希望という異例の形でメッセージを発信。「一番大事なのは競馬を続けていくこと。それは安全を確保した上でのことですから。競馬人みんなそれぞれ対策はしていますが、今後さらに安全対策を強化していかなければ」と力を込め、強い危機感を示した。

 既に毎週のように対策会議を行い、レース間もマスクを着用するなど、騎手から1人の感染者も出さないよう、日々強い気持ちで取り組んでいる。「万全の態勢で困難な状況に立ち向かい、乗り越えないといけない」と改めて気を引き締めた。

 「競馬の売得金の一部は国に納付していますし、こういうときこそ意義を感じます。今週も来週も再来週もG1がある。いいレースをしていくので応援してください」とファンに熱い思いを届けたユタカ。これからも競馬開催続行のため、全力で取り組んでいく。

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