【ボート】福岡マスターズカウントダウンコラム6

 「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(17日開幕、福岡)

 出場資格が満45歳以上に引き下げられたことにより、今年から松井繁を筆頭に、多くのSG覇者が“新顔”としてマスターズデビューを迎える。仲口もその1人。2014年のダービー(とこなめ)優勝のSGタイトルホルダーだ。

 今年は年頭からなかなか調子が上がらなかったが、3月芦屋一般戦、児島一般戦で連続優出を果たすと、続く豪華メンバーが集結した地元のG1・蒲郡周年でも優出(5着)と存在感をアピールした。

 「ずっと調子が悪かったけど、師匠と話をして、そこから芦屋、児島、蒲郡と優出できたし、上向いてきているのかな」

 昨年11月に引退した師匠の大嶋一也氏の言葉が復調への足がかりになったと話す。初めての参戦となるマスターズの前に調子をしっかりと上げてきた。

 舞台となる福岡は最近5年で5節と出走機会は多くはない。すべて一般戦だが、3優出V1としっかり結果を残している。持てる力を十分に発揮できる下地は整っている。

 マスターズは尊敬する師匠も07年(大村)に優勝し、歴代覇者として名を連ねている大会。持ち味のスピード戦で、師匠の制した大会を盛り上げていく。

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