【ボート】徳増秀樹がVで地元SG切符ゲット 1号艇の平本真之は痛恨のF

 「東海地区選手権・G1」(15日、とこなめ)

 徳増秀樹(43)=静岡・75期・A1=が恵まれで優勝。通算3回目のG1優勝を飾り、賞金450万円を獲得。地元で開催されるSG・クラシック(3月16~21日・浜名湖)の出場権もつかんだ。2着に柳沢一、3着に河村了が入った。人気を集めた平本真之はフライング(F)に散った。

 徳増が冷静なレース運びで波乱の一戦を制した。S展示は612・345の進入だったが、本番は163・245。インの平本が1Mを先制したが痛恨のF。3コースから全速ターンで追走した徳増が2Mで先頭に躍り出た。

 これが通算3回目のG1制覇で念願の東海チャンプの称号を手に入れた。優勝の喜びはもちろん、意識していた地元のSG・クラシック出場権をつかんだことも「まだ実感はない」という。それでも「地区選は(出場権獲りの)ラストチャンスだったけど、いい意味で肩に力を入れず、気持ちに余裕があったから勝てたと思う」と振り返った。

 平和島周年で予選突破、徳山周年で優出とG1で完全に波に乗り、そして今回の地区選V。最高の流れを今後につなげて地元SGまで持ち込む。

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