【競輪】三谷竜生が記念初優勝 2角7番手まくりで圧倒

 「玉藻杯争覇戦・G3」(4日、高松)

 開催最終日の12Rで決勝戦が争われ、三谷竜生(30)=奈良・101期・SS=が、最終2角7番手からまくって記念初制覇を果たした。2着は三谷ライン3番手から伸びた南修二(大阪)、3着には番手まくりの香川雄介(香川)が入った。

 三谷は前受けからのレースで、残り2周赤板では7番手まで下げたが、慌てることなくチャンスを待った。満を持して最終2角から猛ダッシュ。逃げた松浦悠士(広島)の番手から香川が2段駆けで応戦したが、機動力で上回る三谷が踏み合いを制してVゴールを駆け抜けた。

 昨年5月にG1・日本選手権を制してからは、落車などで本領を発揮できなかった。今年に入っても和歌山記念、大宮記念で未勝利。しかし、今開催は抜群の仕上がりで、ライバル勢を圧倒した。「次もいい結果を出したい」とG1・全日本選抜(9~12日、四日市)での奮闘を誓った。

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