【ボート】下関チャレンジカップカウントダウンコラム4

 「チャレンジカップ・SG」(21日開幕、下関)

 毒島誠が賞金加算に燃えている。18日現在の賞金ランクは20位。グランプリは13、14、15年と3年連続で出場(優出2回)していたが、昨年は23位で出場できなかっただけに、今回のチャレンジカップにかける意気込みはハンパではない。今年のSGでは3月児島のクラシックしか予選を突破していないが、前節の蒲郡ダイヤモンドカップなどG1では5回優出している。「調子は悪くないと思う。際どいところにいるので、賞金ランクの順位はずっと意識している」と話した。

 下関は年1回ペースの参戦なのでなじみは薄いが、14年のチャレンジカップ、今年1月の周年記念では準優に進出。一般戦で3回優出しており、当地勝率は出場選手中では12位となる7・26。相性は決して悪くないといえる。地元が桐生なのでナイター経験が豊富なこともアドバンテージだ。「自分の中では冬場は悪くないと思っている」と手応えは十分。優勝争いを演じてグランプリ出場権をつかみ取る。

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