「チャレンジカップ・ＳＧ」（２１日開幕、下関）

　チャレンジカップはグランプリの最終選考レースとして１９９８年に創設。今年は節目となる第２０回を迎えたが、ＳＧの中では最も歴史が浅い。１４年の第１７回からは、クイーンズクライマックス出場をかけたレディースチャレンジカップが併設され、男女ダブル優勝戦で行われるようになった。

　チャレンジＣの出場資格は、開催年の１月１日から１０月３１日までの獲得賞金上位３４人。レディースＣＣは同期間の女子獲得賞金上位２０人。ただ、今年は女子１位の小野生奈が３３位に入ったため、併設されてからは初めて女子選手がチャレンジＣに出場する。

　下関でＳＧが開催されるのは通算１４回目。チャレンジＣは太田和美が優勝した第１７回以来２回目となる。最多優勝は今垣光太郎、田村隆信で２回。連覇はまだいない。なお、昨年の覇者・石野貴之はＦ休みで出場しない。