【ボート】新田雄史が徳山G2制覇 賞金ランク19位に浮上

 「徳山モーターボート大賞・G2」(22日、徳山)

 1号艇で人気を集めた新田雄史(32)=三重・96期・A1=がインコースから危なげなく押し切って1着。8月の当地一般戦以来となる今年2回目、G2は3回目の優勝を飾った。2着に森高一真、3着には安達裕樹が入った。

 一度も主役の座を明け渡すことなく、新田がVまで突き進んだ。優勝戦も付け入る隙を一切与えなかった。ダッシュ3艇が0台のSを踏み込んだが、新田自身も4番手ながらコンマ09のS。1周1Mを先に回ると一気に後続を突き放してVを確定させた。「素晴らしいエンジンでした。よほどミスしないかぎり逃げられると思っていた」とVへと導いた相棒を褒めたたえた。 8月一般戦、今回と今年2回の優勝はいずれも当地。「今年はここでしか優勝していない」と笑いながらも、優勝賞金400万円を獲得して、賞金ランキングは19位に浮上。年末のグランプリ出場も十分に見えてきた。「グランプリを目指して、行けるように頑張りたい」。射程圏に捕らえた年末の大舞台出場まで、徳山でつかんだVを弾みに新田の攻勢が始まる。

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