【POG】岩田絶賛!ブエナビスタの2番子ソシアルクラブ豪快差し

大外から差し切って新馬戦を快勝したソシアルクラブ=京都競馬場(撮影・石湯恒介)
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 「2歳新馬」(9日、京都)

 G16勝の名牝ブエナビスタの2番子が鋭い切れ味を発揮。2番人気のソシアルクラブ(牝、父キングカメハメハ、栗東・池添学)が1分36秒9のタイムで芝1600メートルの牝馬限定戦を制した。スタートがひと息で道中は後方の位置取り。直線に入っても先団とは差があったが、外へ持ちだされて鞍上の左ステッキが入ると瞬時に反応。1頭違う脚で伸び、ゴール前で各馬をまとめて差し切った。騎乗した岩田康誠騎手は「道中は折り合いをつけて直線まで待ってゴーサインを。血統通り、すごい脚を使ってくれました。最初の方はもうひとつでしたが、最終追い切りではいい動きをしていましたからね。これからまだ良くなりそうです」と絶賛した。

 なお、先手を奪った1番人気のゴルトキルシェは首差の2着。逃げ切り体勢だったが、ゴール寸前で勝ち馬の決め手に屈した。さらに鼻差の3着には、好位から脚を伸ばした6番人気のターフェルムジークが入った。

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