【ボート】片橋幸貴と大上卓人もG1水神祭
「ヤングダービー・プレミアムG1」(21日、蒲郡)
3日目5Rで片橋幸貴(29)=滋賀・109期・B1=が3コースからまくり差して1着。9Rでは大上卓人(27)=広島・109期・A1=がインからきっちり押し切り1着。ともにこれがG1初勝利となり、9R終了後に、選手仲間から同時に水面に投げ込まれる水神祭が行われた。
片橋は2011年11月にびわこでデビュー。7月桐生のイースタンヤングで初優勝し、今回がG1初出場。3走目で1着を取った。「うれしいにはうれしいけど、一般戦の1着と同じ。この後も一走一走、肩に力を入れ過ぎずに走るだけ。まずは予選突破を目指したい」と話した。
大上は2011年11月に宮島でデビュー。G1は2月徳山の中国地区選手権に次いで2回目の出場。通算9走目で待望の1着となった。「同期の片橋選手と同時に水神祭ができてうれしい。足は抜群なので4日目以降も頑張りたい」と満面の笑みだった。