【競輪】諸橋G2初制覇 不惑40歳飛躍の秋!GP初出場見えてきた

 「共同通信社杯・G2」(19日、武雄)

 諸橋愛(40)=新潟・79期・S1=が平原康多の番手から抜け出して優勝。初めてのG2制覇を成し遂げて、賞金2130万円(副賞含む)を手にした。2着は平原、3着には新田祐大が入った。諸橋はこの優勝で賞金ランキング7位に浮上し、KEIRINグランプリ2017(12月30日・平塚)への初出場が視野に入ってきた。

 今年不惑を迎えた諸橋が初のビッグタイトルを手にした。「抜くまで(勝った)感覚はなかったけど、ゴール前では抜けてると思った」。デビュー21年目でたどり着いた栄冠に、「正直、優勝できるとは思ってなかった」と感慨に浸った。

 決勝戦は準決勝に続いて平原と連係。「とりあえず前受けから、何パターンか考えてました」とレースの運行は先導役に任せていた。最終ホームから仕掛けた平原が、バックでは2段駆けを狙った福島コンビの内へ切り込むトリッキーな動きを見せた。「内に行ったのは想定外。でも、冷静に対応できた」と諸橋はベテランらしく落ち着いていた。マークを外さずに最終4角を回ると、あとは栄光のゴールへ一直線だった。

 1997年にデビュー。「天才肌ではなく、若い時は強くなかった。年を重ね体力が落ちてきて、足りない部分が少しずつ分かってきた。1つ1つ練習をやって、おととし、去年ぐらいから身になってきた」。今年は地元のG3・弥彦記念も制覇するなど、たゆまぬ努力が実を結び始めた。

 この優勝で賞金ランクは17位から7位へ一気にジャンプアップ。グランプリ初出場が見えてきた。「これで狙える位置まで来たと思う。残りのG1などに集中して、グランプリに出られたら」。世代交代はまだ許さない。地道な努力をさらに重ね、年末の大舞台を目指して輝きを増していく。

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