【POG】ボウルズが後方一気!「うまくいった」と小牧
「2歳新馬」(18日、阪神)
直線だけで勝負を決めた。エイシンフラッシュ産駒の2番人気ボウルズ(牝、栗東・小崎)が、1分38秒3のタイムで芝1800メートルのメイクデビューを制した。道中は後方を追走し、4角ではほぼ最後方。直線で大外に持ち出すと、余裕十分の手応えで加速して一気に先頭へ。内から4番人気ウスベニノキミ(2着)が迫ったが、最後は首差をつけてフィニッシュした。伯母に07年函館スプリントSを制したアグネスラズベリがいる血統。騎乗した小牧太騎手は「イメージしていた競馬とは違ったけど、結果的にはうまくいったね。自信を持って競馬ができた」と笑顔で振り返った。
なお、2着から3/4馬身差の3着は7番人気のメサルティム。先行した1番人気のグアンは直線で伸びを欠いて4着に敗れた。