【競輪】向日町「ブロックセブン」は萩原孝之が制覇 任せた横山尚則不発も直線強襲

 「平安賞・G3」(3日、向日町)

 最終日9Rで行われた企画レース「S級ブロックセブン」は、直線で外を伸びた萩原孝之(40)=静岡・80期・S1=が1着。最終1角から踏み上げた小川真太郎(徳島)が2着、直線で外に持ち出して伸びた白井一機(愛知)が3着。人気を集めた横山尚則(茨城)は4着だったため、3連単は39770円と高配当が飛び出した。

 レースは横山-萩原、小川-田中誠(福岡)、栗山俊介(奈良)-白井、単騎の保科千春(宮城)で周回を重ねる。打鐘で中近コンビが上昇し、横山が3番手に。その位置を狙ってきた保科を退けた横山が最終バックから仕掛けたが、逃げた栗山と1角からまくってきた小川と3車で最終3角から激しくやりあう展開に。これを冷静に見た萩原が外に持ち出し、直線で前団をとらえて、先頭でゴールを駆け抜けた。

 萩原は「7車立ては違和感があった。普段より少ないけど、難しい。きょうは全部横山君がやってくれたおかげ。脚も何とかたまってました。うれしいですね」と前を任せた横山に感謝しながらも、自身の1着を喜んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス