【競輪】ガールズドリームは高木真備が制圧 小林優香をタイヤ差でとらえてVゴール

賞金ボードを笑顔で上げる高木真備=いわき平(撮影・棚橋慶太)
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 「ガールズドリームレース・F2」(14日、いわき平)

 「G1・オールスター競輪」4日目9Rで行われ、高木真備(22)=東京・106期・L1=が直線で差し切って1着。「オールスター競輪」内で行われるガールズケイリンコレクションを2年連続で優勝し、賞金313万円(副賞込み)を獲得した。外並走から最終2角で先にまくった小林優香(福岡)が2着、小林マークを高木に阻まれたものの、立て直した梶田舞(栃木)が3着に入った。

 普通開催のガールズケイリンでは先行することの多い高木が、好さばきを披露した。打鐘から最終1角過ぎまでずっと内に包まれる厳しい展開だったが、小林がまくっていくと、すかさず梶田との踏み合いを制して後位にスイッチ。タイヤ差で小林をとらえた高木が1着でゴールした。

 昨年に続いて8月のガールズケイリンコレクションを制した高木は「抜けたかどうか、分からなかったです」と激戦を振り返る。「自力を出したかったけど、追い込みになってしまって、想定とは違いました」とイメージ通りに戦えなかったことを悔やんだ。

 ただ「オールスター(でのガールズケイリンコレクション)は思い入れがあるので、強い気持ちで走りました」とキッパリ。今年の獲得賞金ランクはトップを独走中。ガールズグランプリ初優勝へ向けて、視界はかなり広がっている。

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