【ボート】レディースチャンピオンカウントダウンコラム1
「レディースチャンピオン・プレミアムG1」(8月1日開幕、芦屋)
サマータイム開催(1Rのスタート展示は12時15分)で繰り広げられる女子レーサーの熱い戦い。さまざまな話題を6回にわたって紹介する。
1987年に女子王座決定戦として創設され、2000年(第13回)からはG1に。第2回から第25回までは3月に開催されたが、第26回から開催時期が8月に移行。さらに14年(第28回)からは「プレミアムG1・レディースチャンピオン」の名称となった。
出場資格は前年度優勝者、レディースオールスター優勝者、選考期間(昨年6月1日~今年5月31日)までのオールレディース優勝者に優先出走権が与えられる。あとは選考期間の勝率上位者で、出走回数100回未満、事故率0・40以上は除外となる。
最多優勝は鵜飼菜穂子、横西奏恵(引退)、山川美由紀の3回。山川は優出回数(13回)、出場回数(29回)、当大会の1着回数(81勝)でもトップで、最年長優勝(45歳9カ月)の記録も持つ。最年少優勝は第11回(98年)での西村めぐみ(当時)の24歳3カ月。今大会最年少の大豆生田蒼(22歳8カ月)のみに記録を更新するチャンスがある。