【競輪】取手競輪G3は吉沢純平がV

 「水戸黄門賞・G3」(6日、取手)

 吉沢純平(32)=茨城・101期・S1=が鮮やかなまくりを決めて快勝。16年8月の豊橋以来2度目のG3優勝を飾った。2着に武田豊樹、3着には古性優作が入った。

 吉沢が会心の走りで地元記念初Vを決めた。「今回はメンバーが強くて、自分自身が成長できるいい機会だった。結果がついてきて良かった」と優勝の喜びをストレートに表した。

 レースは新山が先制し、吉沢は最終ホーム7番手となったが、バックで一気にスパートして力強く踏み上げてまくり切った。「後方になってしまったが、新山が力勝負に出て自分に展開が向きました。仕掛けてからは全力だった。地元の声援のおかげです」と振り返った。吉沢の後位を追走してワンツーフィニッシュを決めた師匠の武田も「立派でした」と弟子の勇姿に頬を緩めた。

 次走は15日から始まるG1・高松宮記念杯(岸和田)。「この優勝をきっかけにして、もう一段階レベルを上げたい」とさらなる飛躍を誓った。

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