日曜阪神“この馬は消さないで”

 【阪神11R・ミスパンテール】断然人気のソウルスターリングは、前団を早めに飲み込んで直線で突き放す競馬。阪神JF、チューリップ賞同様、差し馬がヒモになる可能性は極めて高い。桜花賞と同じ芝1600メートルで行われた阪神牝馬Sは、重馬場にもかかわらず上がりタイム1位タイの2頭で決着。当日も道悪の影響が残りそうだが、その条件でも末脚を伸ばしそうなこの馬を上位にとる。7カ月ぶりの前走は能力の高さだけで桜の切符をゲット。中間は1日坂路2本の調教を9回も課して、鍛え抜いた。怪物退治の本気度も買い材料だ。

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