日曜阪神の危険な人気馬
【阪神11R・マカヒキ】仏遠征明けの4カ月ぶりだったとはいえ、前走の内容が物足りない。先着を許した1、2着馬も香港遠征帰りで2カ月ぶり。勝ち馬サトノクラウンはともかく、7歳牝馬のスマートレイアーにも伸び負けしてかわすことができなかったのは不満だ。もともと完成度の高かった馬。ダービー時からの成長力が乏しいとなれば、苦戦を強いられそうだ。
【阪神12R・プレスティージオ】前走が14着。新馬、500万下を逃げて連勝しているだけに、ハナに立ったのが敗因とは考えづらい。まだ信頼の置ける馬ではない、ということではないか。砂をかぶって嫌がったり、2走前のように手前を変えなかったりと、まだまだ粗削り。初めて背負う57キロの斤量も心配材料だ。