【競輪】松阪で古性優作が自身2回目の記念制覇 まくり追い込みでガッツポーズ

通算2回目の記念優勝を飾った古性優作
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 「蒲生氏郷杯王座競輪・G3」(28日、松阪)

 最終日(28日)12RでS級決勝戦が行われ、古性優作(26)=大阪・100期・S1=が1着。昨年12月の岸和田以来、通算2回目の記念優勝を飾った。

 周回中から4番手だった古性は、赤板前に前後の隊列が入れ替わっても4番手を確保。吉田拓矢(茨城)が先行態勢に入り、7番手に下げた深谷知広(愛知)が打鐘4角から豪快にまくって、最終バックで先頭へ。7番手に置かれた古性はバックから仕掛け、番手から抜け出す浅井康太(三重)をかわして1着でゴールした。浅井が2着、古性マークの東口善朋(和歌山)が3着に入った。

 思わずガッツポーズが飛び出したが、「ガッツポーズは前(昨年12月の岸和田記念)もやりましたよ」と冷静に話した。続けて「初日に中井(太祐)さん、2日目に(三谷)竜生さんが気持ちを込めて(前を)走ったので3日目、最終日も気合が入りました」と明かし、決勝戦については「(番手の)浅井さんが(先に)踏んでたので、キツいと思ったけど、何とか伸びました。セッティングも合ってましたからね」と振り返った。

 表彰式ではファンから「G1も獲れよ~」との声援を受け、古性は「G1でもっと勝負したいので、日本一の自力、自在選手になります」と宣言した。

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