【競輪】松阪G3で現役競輪選手マジックショー 田前義守がタマリックと化して登場

じゃんけん大会の賞品を子どもたちに配布する田前義守
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 「蒲生氏郷杯王座競輪・G3」(26日、松阪)

 G3開催中の松阪競輪で26日、現役競輪選手の田前義守(53)=三重・61期・A2=が「タマリック」として特設ステージでマジックショーを行った。

 ステージに登場した田前はピコ太郎風のメーク&衣装。ピコ太郎のテーマに乗って、さっそうと競走用の自転車を組み立てた。その後はマジックショーに。カバンから取り出したリングを客席に落としてしまったが、何食わぬ顔をしてマジックを続ける。帽子を使用したマジックはタネがバレバレすぎて、最前列の子どもから「分かった~」と言われる始末だった。

 中盤はじゃんけん大会。「松阪競輪が66周年なので、66人に差し上げます」と田前は色とりどりのチェーンをプレゼント。これには子どもたちが殺到し、田前もタジタジだった。

 ラストは曲チェンジ。星野源「恋」がステージに流れると、田前は恋ダンスでなく、一心不乱に自己流のダンスを踊り出す。最前列の子どもたちは普通に恋ダンスを踊っていたが、田前は黙々と自己流ダンスをやり切って、舞台を後にした。

 ショーのあと、デイリースポーツの取材に応じた田前は「2回前の記念から、ショーをやらせてもらってます。少しでも松阪記念を盛り上げようと(ステージでは)全力投球でした。レースをやる気持ちでモガきました」と充実の表情で語った。

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