【ボート】田村隆信が8年ぶり2回目の四国チャンピオン
「第60回四国地区選手権・G1」(25日、鳴門)
1号艇の田村隆信(38)=徳島・85期・A1=が、インから堂々と押し切り1着。2009年以来、8年ぶり2回目の四国地区選手権優勝で、賞金450万円を獲得した。田村のG1優勝は14年1月からつ周年以来10回目。2着に一宮稔弘、3着に小野寺智洋が入った。
昨年4月の鳴門リニューアル後では初めての地元優勝で「ことごとくチャンスを逃していたのでうれしい」と笑顔。これでG1優勝は区切りの10回目の優勝となった。
昨年末にSG・グランプリシリーズ(住之江)の準優フライングの罰則で、6月に地元の鳴門で開催されるグランドチャンピオンを含め、今年前半のSG4大会には出場できない。田村は「年末を見据え、1日でも早く大きなレースに出て鳴門を盛り上げたい」と力強く誓った。