【ボート】江口晃生が2回目の関東チャンプ

 「関東地区選手権競走・G1」(17日、桐生)

 12Rの優勝戦は安定板装着で行われ、1号艇の江口晃生(52)=群馬・54期・A1=が逃げ切り、1995年の戸田以来、22年ぶり2回目の関東地区選手権のタイトルを手にした。2着は4号艇の山崎智也、3着に2号艇の毒島誠が入り、地元の群馬勢が上位を独占した。

 江口はインからコンマ16のトップSを決めて1周1Mを先マイすると、BSで力強く伸びて後続を振り切った。「全速でいいSを行ければ先に回れると思っていた。イメージ通りのレースだった」と満面の笑みを浮かべた。最後までチルトを0かマイナスか迷っていたようだが、最後は自分の感性を信じて0にした。「バチッと調整が合っていた」と満足顔だった。

 G1制覇は2013年のびわこマスターズチャンピオン以来、3年10カ月ぶり通算6回目。「今年の冬はどこに行っても調整が合う」と声を弾ませた。

 11日に52歳になったばかりだが、衰えるどころか、まだまだ元気いっぱい。「スピードでは若い人にはかなわないので、調整で踏ん張っている」と照れ笑いだった。

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