【ボート】G1“デビュー戦”の山崎郡が初1着&通算100勝達成

 「競帝王決定戦・G1」(21日、下関)

 3日目6Rに出走した山崎郡(27)=大阪・112期・A1=が、1コースからコンマ04のトップSで逃げ切って1着。G1初勝利(通算5走目)とデビュー以来通算100勝を同時に飾った。

 G1は16年2月の近畿地区選(尼崎)に追加で参戦し、2走((5)(5)着)しただけで、フル参戦は今節が初めて。実質G1デビュー戦で、初日から(2)(3)着と好調で、3走目にして見事にイン逃げを決めた。「Sの速い選手がそろっていたので、Sは行かないと、と思って全速で行きました。1着を取れてほっとしています」と安堵(あんど)の表情。

 後半11R(2着)終了後には、選手仲間から水面に投げ込まれる水神祭の祝福を受けた。山崎は「デビュー100勝と、G1初勝利が一緒にできてうれしい。今回の下関周年は一生忘れません。寒いけどうれしいです」とびしょぬれになりながら満面の笑み。

 後半11Rの2着で、準優進出にも当確ランプを付けたが「ここは考えず、まずは目の前のレースに集中し、自分のレースをするだけです」と気合を入れ直していた。

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