アポロケンタッキーから規制薬物が検出

 JRAは13日、昨年12月29日の東京大賞典を制したアポロケンタッキー(牡5歳、栗東・山内)から、規制薬物である消炎鎮痛剤の「デキサメタゾン」が検出されたとの競走馬理化学研究所からの報告を受け、第1回裁定委員会を開催した。

 使用目的などは現在調査中。今後は山内師に弁明の機会を与え、23日以降に開催予定の第2回裁定委員会後に処分等を発表する。

 規制薬物は競馬法で定められた禁止薬物と違い、競走能力への影響はないとされ、事後失格の対象にはならない。投与による痛み軽減が事故につながる可能性があるため、使用が規制されている薬物を指す。同馬はデキサメタゾンの影響がないと認定されれば、レースへの出走が可能となる。

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