【京成杯】イブキ好感触 鋭い反応見せた、約4カ月ぶり実戦でも好走気配
「京成杯・G3」(15日、中山)
新潟2歳S3着のイブキは11日、美浦Wで反応鋭く併走先着。久々の実戦となるが、仕上がりに不安はない。
好気配だ。新潟2歳S3着以来の実戦となるイブキは、美浦Wでシルクブルックリン(8歳1000万下)と併せ馬。馬なりながら5F67秒1-37秒9-11秒8をマーク。内から反応鋭く抜け出して1馬身先着した。
騎乗した柴田善が「切れより長くいい脚を使うタイプ。自分からかわしていく余裕があり、集中して走っていた」と言えば、奥村武師も「すっと沈んで本当にいい格好で走っていた。ケイコでは長め長めをやってきているし、仕上がりは全く問題ない」と好感触をつかんでいる。
先週のフェアリーSをライジングリーズンで勝利し、厩舎初の重賞制覇。寒竹賞を勝ったホウオウパフュームも重賞を意識できる強い競馬。「イブキもあれくらい走ってもおかしくない」と指揮官は2週連続重賞ジャックを狙う。