【POG】「競馬が上手」とルメール 1番人気ワールドフォーラブがV
「3歳新馬」(7日、京都)
開幕週の内回り1600メートル戦。1番人気のディープインパクト産駒ワールドフォーラブ(牝、栗東・音無)が主導権を握って勝利を引き寄せた。ハナを切る形でリズム良く運ぶと、直線でも鞍上のゴーサインに反応良く加速。インのポケットで脚をためていた6番人気のキャンディストーム(2着)がゴール前で鋭く迫ったが、首差しのいでフィニッシュした。勝ちタイムは1分36秒4。
勝利に導いたクリストフ・ルメール騎手は「競馬が上手ですね。道中はリラックスしていましたし、直線に入るとすぐに反応してくれました。まだ良くなってきそうです」と振り返った。
さらに2馬身半差の3着は5番人気のアオイサンライズ。なお、勝ち馬と人気を分け合ったタンタグローリア(2番人気)は中団インから追いだしが遅れる形で6着に終わった。