「２歳新馬」（１８日、阪神）

　良血馬が顔をそろえた芝１８００メートル戦は、重賞３勝馬スマートレイアーの異父弟で３番人気のプラチナムバレット（父マンハッタンカフェ、栗東・河内）が快勝した。道中は２番手追走から直線へ。逃げた５番人気フェアリーパウダーを残り１００メートルでかわし、後続の追撃を封じてゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは１分５０秒７。騎乗したクリストフ・ルメール騎手は「とても乗りやすかった。すぐにいいポジションを取れたが、まだちょっと若いね。反応するのに時間がかかった。ただ、ラスト２００メートルは良かったね」と評価した。

　サトノラーゼンの異父弟で１番人気サトノクロニクルは後方４番手から猛追を見せたが、３／４馬身届かず２着。さらに半馬身差の３着にはフェアリーパウダーが粘り込んだ。