【ボート】GP&QCカウントダウンコラム16

 「グランプリ・SG」(20日開幕、住之江)

 住之江は淡水のプール型水面。水質は硬く、特に2Mは乗りづらさを口にする選手も多い。昨年12月の1コースの1着率は64%と高く、インの強さが際立つ。SGになれば、その強さにさらに拍車がかかる可能性が大きい。

 現行エンジンは3月19日が初おろしで、約9カ月使用されている。2連対率1位は70号機。伸びを中心に仕上がる印象だが、乗り手に恵まれている感は否めない。エース機と呼ばれるのは15号機。特に行き足から伸びは強力だ。ほかでは26、39、50、4号機あたりが上位機と言えそうだ。

  ◇  ◇

 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(26日開幕、平和島)

 平和島の水質は海水。1Mの幅は37メートルと狭く、決してイン有利とは言えない。6コースの1着率も全国有数で、どのコースからでも狙えるのが大きな特色。周囲をマンション群に囲まれており、風の影響を大きく受ける。冬場の風向きはホーム向かい風(北風)が基本。強まればダッシュ勢が断然有利になる。

 現行エンジンは6月から使用開始。看板エンジンは70号機。回ってからの足、BSの伸びが秀逸だ。続くのは49、60、15号機あたり。13号機は出足型だったが、伸びもついてきておりマークが必要だ。

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