【ボート】GP&QCカウントダウンコラム3

 「グランプリ・SG」(20日開幕、住之江)

 ◆男子賞金13位・篠崎仁志

 兄の背中を追い続け篠崎仁志が、最高峰舞台に立つ。兄弟グランプリ出場は史上初。「一年でも早くと思っていたのでうれしい」と喜びを語る。

 今年中盤からの加速度は目を見張るものがある。9月G1多摩川周年Vでボーダー上に浮上すると、SG大村チャレンジカップで自身初のSG優出(4着)も決めた。最強ブラザーズの一翼として大舞台でも躍動する。

 ◆男子賞金14位・辻 栄蔵

 今年も辻がグランプリ出場権を獲得した。「夏が終わってやっと合ってきた」と振り返る。11月以降、G1若松周年(優出6着)、G2芦屋MB大賞(優出2着)、SG大村チャレンジカップ(優出2着)と記念戦線で存在感を示した。06年以来2回目のグランプリ制覇を目指す。「やることは一緒なので、グランプリ用にやることはない」。マイペースで年末決戦に臨む。

 ◆男子賞金15位・白井英治

 大村チャレンジカップF休みの白井にとって勝負は10月の福岡ダービー。優勝戦2着で出場圏内まで浮上。冷静に戦い2年ぶり4回目の大一番を決めた。2年前の平和島では「トライアル2nd」3連勝で決定戦1号艇を獲得しながらV成らず。「(最後の)6人に残らないと始まらないので、6日目をイメージしながら走っていきたい」。見据える先は頂点だけだ。

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