【ボート】石野GP初制覇へ闘志

 「グランプリ・SG」(20日開幕、住之江)

 12月は1年の締めくくり。下旬に大きなレースが2つある。まず20日から大阪の住之江ボートで優勝賞金1億円、今年の賞金王を決める「SG・第31回グランプリ」が開催される。また28日からは東京の平和島ボートで、賞金女王を懸けた戦い「プレミアムG1・第5回クイーンズクライマックス」が開催される。また、今月は福岡、児島、からつでG1戦も開催される。

 ボート界2016年の総決算となるレースだ。優勝賞金は1億円。今年の賞金王を懸けて、精鋭18人が激突する。1月1日から積み重ねてきた獲得賞金額の上位18人が出場。シリーズは2段階方式で、賞金ランク1~6位の選手は“シード”扱いで3日目から登場。「1stステージ」では賞金ランク7~18位の12人が戦い、6人が「2ndステージ」に進出。シード6人を加えた12人から優勝戦進出の6人を決める。

 今年のSG戦線で活躍した選手による最終決戦だが、V候補には地元の石野を推したい。今年は7月のオーシャンカップ(鳴門)、さらに直前のチャレンジカップで優勝。8月のボートレースメモリアル(桐生)でも優勝戦2着。間違いなくSG戦線の主役だった。グランプリは3年連続4回目の出場になるが「グランプリは優勝しなければ意味がない。優勝じゃなければ予選落ちと一緒」と、気合十分。

 また、同じ日程で賞金ランク19位以下の選手による「グランプリシリーズ」も開催される。

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