【菊花賞】苦節24年…ついに里見氏がG1勝利

菊花賞を制し笑顔の里見治オーナー(中央)左は池江泰寿調教師、右はクリストフ・ルメール騎手=京都競馬場(撮影・山口登)
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 「菊花賞・G1」(23日、京都)

 所有馬の初出走(92年3月阪神新馬ミラクルサミー)から24年8カ月。サトノダイヤモンドのオーナーで、セガサミーホールディングス株式会社の代表取締役会長を務める里見治氏(74)が、念願のG1制覇を決めた。

 13年セレクトセール当歳で、税込み2億4150万円。「この馬でG1を勝てないと、これからの競馬人生がどうなるのかと思っていました」。JRA・G1では、これまで2着が3度。「ダービー2着で、馬運がないのかなと感じたけど…。普通は“三度目の正直”なんだけど、4度目で勝てましたね。ゴール前は舞い上がってしまった」と喜びをかみしめていた。

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