〈京都９Ｒ(7)ダイアナヘイロー〉初の１２００メートルだった前走が４馬身差の完勝。前の週に行われた古馬準オープンよりも０秒１速い時計で勝っただけに能力は高い。ただ、今回は半年ぶり。しかも古馬を相手にするのも初めてだ。机上の計算では通用しても、古馬のスピードに対抗して最後まで息が持つのか。不安が残る。

　〈京都１２Ｒ(5)スリーアロー〉このクラスで２着が７回。相手なりに走り、堅実なタイプだが、裏を返せば勝ち切る決め手がないということ。しかも、札幌で３戦し、前走は連闘の強行軍。今回は１カ月半の間隔をとっての出走だが、攻め駆けしないタイプとはいえ、時計も動きも物足りない。まだ復調途上と判断したい。