【ボート】福岡ダービーカウントダウンコラム2

 「ボートレースダービー・SG」(25日開幕、福岡)

 福岡は海水に近い汽水。1Mは那珂川の川面に半分近く張り出していて、風向き、風力、潮の干満によって“うねり”が発生することで有名だ。そこで福岡支部の川上剛に水面特性を聞いた。

 「潮位と干満の時間帯はチェックした方がいいですね。簡単に言えば、うねりがあったら5、6コースの出番はない。うねりがなければ、センターから外もチャンスはある。インが弱いと言われているが、満潮で向かい風だとインが強くなり、この時季2コース差しもよく決まる」と教えてくれた。今年1月から10月11日までの1コース1着率は45・1%。全国的にはやはりイン逃げが決まる方ではない。潮回りと風向きは、きっちり頭に入れておきたい。

 現行エンジンは6月25日から使用され4カ月が経過。相場は固まりつつある。エース機は2連対率70%超の59号機。優出5回でV2。行き足から伸びが超抜に仕上がる。68、75、46号機も軽快な動きを見せる高勝率機。また、2回優勝している20号機も実戦向きでマークが必要だ。

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