【ボート】福岡ダービーカウントダウンコラム1

 「ボートレースダービー・SG」(25日開幕、福岡)

 年末のグランプリ出場をかけた賞金ランク争いがさらに激しさを増す中で、「SG・第63回ボートレースダービー」が25日から6日間、ボートレース福岡で開催される。当コラムでは5回にわたり、さまざまな話題を取り上げる。

 ダービーはボートレースが誕生した翌年の1953年に創設。最も古い伝統と格式を持つSGである。前年度の優勝者、前年のグランプリ優出者6人、直前のSG・ボートレースメモリアル優勝者に優先出場権が与えられるほか、選考基準は過去1年間(開催前年8月1日~開催当年7月31日)の勝率上位者となる。ただ、A1級で選考期間内の出走回数が160回以上でなければならない。

 全24場中16場で開催実績があり、最も多いのは住之江で14回。福岡は2番目に多く、丸岡正典が優勝した2012年(第59回)以来、4年ぶり11回目となる。最多優勝は今村豊で3回。2回勝っている山崎智也、瓜生正義が優勝すれば並ぶことになる。一昨年の第61回(とこなめ)は当時42歳の仲口博崇、昨年の第62回(浜名湖)は当時40歳の守田俊介が悲願のSG初制覇を決めている。

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