【栗東通信】武豊が“好時計連発”

武豊を背に栗東CWで追い切るエイシンヒカリ=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)
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 「マスコミ向きの時計をバンバン出してるわ」。武豊騎手(47)=栗東・フリー=がそう言って笑う。

 天皇賞・秋(30日・東京)でコンビを組むエイシンヒカリ(5歳オープン)は19日の1週前追い切りで栗東CW6F77秒5-5F63秒0。文句なしにこの日の一番時計だ。

 また、リスグラシュー(2歳500万下)のアルテミスS1週前追い切りも4F50秒6と栗東坂路の一番時計。菊花賞出走馬エアスピネル(3歳オープン)の同坂路追いも5位の速さだった。

 “攻め大将”というわけではなく、どの馬も実力馬だ。エアスピネルには「ポテンシャルの高さは見てもらって分かる通り。チャンスがある。エアシャカールの親戚だしね」と期待。その00年覇者エアシャカールなど、菊花賞歴代最多の4勝を挙げる菊男の手綱に注目が集まる。(井上達也)

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