【アイビーS】“怪物”の娘ソウルスターリング スター街道歩む

 「アイビーS」(22日、東京)

 早くも“女傑”の呼び声高いソウルスターリング(牝2歳、美浦・藤沢和)がターフに戻ってくる。

 圧巻のデビュー戦だった。7月31日の札幌芝1800メートル戦。着差こそ首差ながら、3着以下は5馬身引き離す勝ちっぷりを見せた。父は現役時代、G1・10勝を含む14戦全勝で“怪物”と称されたフランケル。日本での初年度産駒とあって早くから注目されていたが、それに応える初陣を披露した。

 その後はいったん放牧へ出したが、早めに戻して復帰戦に備えてきた。「(札幌2歳Sを)使いたかったけど、広いコースで伸び伸びと走らせたかったから」。藤沢和師の視線は、しっかりと来るべき大舞台をとらえている。

 牝馬ながら480キロ台と恵まれた好馬体。現役最多勝を誇る名将は「女の子だけど、何の問題もなく来ているし、体重も変わりなく順調。どんな競馬をしてくれるかな」と待ちに待った一戦を楽しみにしている。

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