丸山が祝福メール送信で30日間の騎乗停止に 藤田菜七子の兄弟子

 丸山元気騎手(25)=美浦・根本康広厩舎=が中山競馬場の調整ルーム内で外部との通信を行ったため、8日から11月6日まで30日間(開催日11日間)の騎乗停止処分を受けた。

 1日(土曜)の中山で騎乗終了後、同日に優勝した厩務員へ携帯電話から祝福メールを送信。受け取った当人がツイッターにアップしたことで判明した。

 今年4月1日付の競馬施行規定改正により、騎乗停止処分(公正競馬を損なう緊急性のあるものは除く)が不服申し立ての対象となったため、処分は不服申立期間(今月4日まで)を設けた後に行われる。よって2日(日曜)は通常通り中山で騎乗。処分は来週の開催から適用される。

 直近では15年3月1日にルメールが、騎乗予定前日の阪神調整ルームで携帯電話からリツイートして騎乗停止に。当時の規定に沿って、即座に処分が下された。調整ルーム内で外部と通信したことによる騎乗停止は今回が4例目。いずれも期間は30日間となっている。

 同騎手は2009年デビューの8年目。父が高崎競馬の元騎手・丸山侯彦さん。根本康広厩舎に所属しており、JRA女性騎手の藤田菜七子騎手(19)の兄弟子に当たる。

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