【凱旋門賞】ルメール「集中したい」 本番当日は“一鞍入魂”

 「凱旋門賞・仏G1」(10月2日、シャンティイ)

 JRAジョッキーのクリストフ・ルメール騎手(37)=栗東=が、日本ダービー馬マカヒキとともに、母国・フランスで日本馬&自身初の快挙を目指す。なお、29日に16頭が出馬投票を行った。枠順はきょう30日に確定する。

 凱旋門賞Vへ、“一鞍入魂”だ。ルメールの当日の騎乗馬は、マカヒキ1頭となった。当初は前日に帯同馬マイフリヴァに騎乗予定だったが、同馬が回避。「乗った方がいいんじゃない?って聞いたけど、“その必要はない。1頭に集中したい”と話していた」と友道師は説明。勝手知ったる庭で、今さらジタバタする必要はない。極限まで神経を研ぎ澄ませて本番に臨む。

 29日のマカヒキは、軽い乗り運動で体をほぐし、ラモルレー調教場で約2000メートルのハッキング。師は「落ち着いていたし、乗った大江(助手)も“ゴムまりのような弾む走り”と言っていた」とうなずく。金曜朝はリヨンの坂路コースで調整予定。決戦の時は、刻一刻と迫っている。

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