【ボート】穴党よ!江戸川巧者・是沢&浅見を狙え

 「江戸川大賞・G1」(27日開幕、江戸川)

 全国有数の難水面で知られる江戸川。選手によっては得手不得手がはっきりしており、実績面では多少見劣りしても、水面相性を武器に躍進する存在が出てくることは珍しくない。ここでは穴党必見の江戸川巧者を紹介する。

 代表格は是沢孝宏だ。波風を全く苦にしないタイプで、「江戸川は得意水面」と公言してはばからない。“江戸川なら、3割増し”のオリジナルTシャツを着てアピールするほどだ。今年の当地では6月のG2・モーターボート大賞こそ振るわなかったものの、1月一般戦では優勝戦3着。今度こそG1初優出を目指して、果敢なパフォーマンスが期待できそうだ。

 浅見昌克は江戸川優勝4回の実績を誇る。今年の当地では4月一般戦で準Vと好走。近況のリズムも8月福岡で優勝とまずまずで、水面との相性の良さを生かして浮上のチャンスをうかがう。

 また、現行エンジン(4月15日から使用開始)で優勝経験があるのは、飯山泰、黒崎竜也、長尾章平、山下和彦、石渡鉄兵、浜野谷憲吾の6人。調整のコツをつかんでいると言える。その中でも黒崎は5月一般戦で準完全V。エース18号機の威力を存分に引き出しての優勝だった。山下は6月のG2を優勝。江戸川はデビュー初優勝を飾った思い出の水面だ。他では昨年の周年で予選トップ通過を果たしながら、準優で痛恨のFに散った三嶌誠司の巻き返しに注目したいところ。どんな伏兵が飛び出すか、最後まで目が離せない。

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