【POG】ブロードストリート妹キャナルストリートが差し切り勝ち

人気に応えメイクデビューを制したキャナルストリート=中山競馬場
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 「2歳新馬」(25日、中山)

 マンハッタンカフェ産駒のキャナルストリート(牝、美浦・大竹)が、1番人気に応えてデビューV。異父姉に09年ローズSを制して秋華賞でも2着に入ったブロードストリートがいる血統馬が勝ち上がった。序盤は中団の位置取りだったが、3角過ぎから動いて4角では3番手まで進出。直線に向いて、先行した3番人気のベストリゾート(2着)がいったんは抜け出したが、坂を上がって一完歩ごとに差を詰めると、鼻差とらえたところがゴールだった。芝2000メートル戦の勝ちタイムは2分2秒9。柴山雄一騎手は「もっと切れると思ったけど…。最後は力でかわしてくれました。まだ(競馬を)分かっていない感じ。これからでしょうね。でも素直で乗りやすい。距離も問題ないですね」と今後の飛躍に期待していた。

 なお、2着から2馬身差の3着には5番人気のアグニシャインが入った。

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