【札幌記念】モーリス2着。僚馬ネオリアリズムが逃走V

11R、札幌記念を逃げ切って制し、ファンの声援にガッツポーズで応えるネオリアリズム騎乗のC・ルメール騎手=札幌競馬場(撮影・三好信也)
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 「札幌記念、G2」(21日、札幌)

 5番人気のネオリアリズムが鮮やかな逃走V。1番人気のモーリスは2着に敗れた。

 昨年の年度代表馬が参戦するのは18年ぶりとなった北都決戦。ネオリアリズムが外から内へ切れ込みながら先手を主張。前半の5F通過が59秒9(推定)で流れるなか、直線に入ってもスピードは鈍ることなく、2分1秒7のタイムで重賞初制覇を決めた。クリストフ・ルメール騎手は「昨年も乗ってポテンシャルの高さは知っていた。掛かるところがあるので、逃げた方がリラックスして走れると思った。(最後)モーリスは怖かったけど、ボクの馬も止まらなかった」と笑顔を見せた。中団を進んだ昨年の年度代表馬モーリスは直線よく差を詰めたが、僚馬に2馬身及ばず2着。3着にはメンバー唯一の3歳馬、4番人気のレインボーラインが後方から伸びた。堀宣行厩舎は北九州記念のバクシンテイオーに続き、この札幌記念ではワンツーフィニッシュを決める大暴れとなった。

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